深き海より、蒼き樹々の呟き

by 深海 蒼樹(ふかみ そうじゅ)

*

加藤はいね、そろそろ彼ができたと白状してくれ

      2017/01/24

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 新たな投稿があるとすれば、クリスマスに違いないと予想はしていた。けれど、彼女の新作を心待ちにする僕らの期待は、イヴの夜には裏切られた。しかし、クリスマス当日の早朝、それはまるで枕元に置かれたクリスマスプレゼントのごとく、僕らのつるしっぱなしだった靴下のなかにこっそりと入れられていた。
 オッケー、キリスト。ところで、あたしの誕生日の話も聞いとく?–私VS誕生日、私VSクリスマス
というのが、待ちに待った、加藤はいねから僕らへのクリスマスプレゼントだ。

 もうね、なんの文句もございません。(これまで、文句ばっかり言ってごめんなさい)。
 なんだろうね、この完成度は。加藤はいね自身が神になるんではと思えるくらい、また更に、しかも階段で言うなら3段飛ばしか5段飛ばしくらい、一気に腕をあげた感じがする。
 しかも、シモネタなしですから

 そう、加藤はいねと言えば、強烈なね、自虐的とすら言えるシモの話だったわけですが、もうそんなもんいらねぇよとばかりに、シモなしで書けちゃってます。
 そしてね、後半に行けば行くほど耐え切れずに笑えてしまう構成力と、誕生日やクリスマスとの見事な紐付け。
 おまけに、医療的なあれこれとかね、そんなことまで書けてます。
 見事というしかないです。

 僕の、「そろそろ、彼ができたと白状してくれ」というタイトルには、ふたつの意味が含まれている。
 ひとつには、加藤はいねに実は彼ができているのではないかと邪推をはじめて1年。今回のシモネタなし投稿を読んで、更に、僕は自説の正しさを感じた。加藤はいねは、きっと男の目を気にしている。これまでだって気にしてなかったわけではないだろうけれど、シモネタを連発できたのは、それが男の目にどう映るかよりも、どれだけ面白く書けるかを優先してきたからだ。
 【乙女の恥じらい】
 僕の頭のなかでそんな言葉が交錯する今日このごろです。
 もうひとつは、もうそろそろね、彼ができてくれという、読者を代表しての祈りなり願いみたいなものが、僕のなかに芽生えてきているのだ。もう無理してシモネタを書かなくていいんだよ、でもできたらシモネタもお願いしたいけど。
 ほんと、神様、そこんところ、ちょっと無理してでも頼みますよ的な。

 もっと言えば、もう彼無し歴とか、処女歴とか、そんなことで書かなくても、この人は書けるよねってことでもある。もちろん、今までだってそれだけで書いてきたわけではないのだけれど、今回、はっきりとその路線が見えた気がした。
 つーかさ、彼ネタの作品、読みたいよね?
 っていう意味でも、僕はやっぱり、加藤はいねには彼ができていると邪推しつづけることにしたし、彼ができましたネタとういうか、新たな展開なりネタを、早く読みたいなと願うところです。

 それでは、今年も楽しい投稿をプレゼントしてくれた加藤はいねに、幸多からんことを。アーメン。

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