深き海より、蒼き樹々の呟き

by 深海 蒼樹(ふかみ そうじゅ)

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KORGのクリップ式ギターチューナーとNashvilleのカポを買った記念に、久しぶりにブログを更新しました

   

korg

 勿論のこと、この記事を読むあなたが気づいてないとしても、僕は十分に自覚している。長らく、このブログが更新出来ていなかったことは。
 まぁ、大抵の場合、そんなことはどうでもいいことだけれど、念願のKORGのクリップ式ギターチューナーとNashvilleのカポを買った記念に、久しぶりに書いてみようと思う。
 というか、なにかの言い訳でもなければ書けないくらいに、遠ざかっていたわけなので、寛大な気持ちで大目に見て欲しい。

 最初に、正直に書くとしよう。クリップ式ギターチューナーにしても、Nashvilleのカポにしても、前々から気になっていて欲しいものではあったし、そんなに無理しなくても買えるアイテムではあった。
 けれど、なくては困るものではなかったのだ。
 どういうことかと言うと、クリップ式ギターチューナーは持ってないけれど、KORGのOrchestral Tuner OT-12という置き型のチューナーは、もう10年前くらいから持っていて、愛用している。そして、特に、ライブ活動をしているわけでも、家でコソコソとギターを弾くだけの僕には、その機能は十二分であり、なんの不満があるわけでもなかった。
 そして、カポにしても、わざわざNashvilleのG7thカポを買わなくても、K.YairiのNashvilleと同じタイプのカポをもっている。その他にも、使えなくはない古いタイプのカポが、二つ三つはあるだろうか。

 というわけで、新たにそれらを買わないと困るという状況でもなく、それを買ったからと言って、僕のギターライフなりギターテクニックが画期的に変わるということでもなかったのだ。
 けれど、やっぱり、クリップ式のチューナー、カッコいいよね。ギターヘッドに、コンパクトなチューナーつけてるだけで、ギターうまそうに見えるし。
 (人前で演奏することはないから、誰にも見られることもないんだけれどね)。
 演奏の途中に、素早くチューニングをなおす場面も想定できないし、レギュラーから変則チューニングに変えると言っても、半音下げチューニング程度だし。
 でも、ね、とりあえず、ギターヘッドに、どうしても付けたくなったんだよ。クリップ式チューナーとやらを。

 そうしたら、はずみで、Nashvilleのカポのことも思い出してしまった。
 今持ってるカポだと、時々弦がビビってしまったり、弦ビビリを避けるために意識的にフレットに近い位置にセットすると、指がカポに当たってしまったりした。
 ここは思い切ってNashvilleのカポにすれば、そういった些細なストレスから解放される。と言うよりは、Nashvilleでダメなら諦めもつくさという心境で、これもまたポチってしまった。

 みなさんも承知のように、季節は、もう少しで、性欲の夏を迎えようとしている。50歳を越えた僕に、最早、性欲の夏は無関係で、性欲に溺れることはないと断言できる。ならば、夏の前の梅雨に、しかも、6月は僕の誕生月だったし、物欲の梅雨に溺れてもきっと誰からもお咎めはあるまい。
 と、総額、4000円以下の買い物をするのにこれだけたくさんの言い訳をして、僕は、KORGのクリップ式ギターチューナーと、NashvilleのG7thカポを手に入れた。

 クリップ式ギターチューナーは、安いのだと、Amazonで¥800のがあった。

 十分だし、安いことはいいことだった。けれど、必要もない気もするけど、クロマチックチューナーにちょっとこだわってしまった。
 僕が、買ったのは、これ。

 倍の値段ではあるけれど、それでも、定価の半額くらい。そして、限定カラーが、6色。そして、どこに着けても、ヘッドが回るのでモニター画面が見られる。
 さっそくギターヘッドに着けてみると、思った以上に小さくてびっくりした。デフォで設定されているのは、440Hzです。

 そして、NashvilleのG7thカポは、想像した以上にシンプルで、シンプルなゆえに、どこが挟むところ?と、戸惑ったくらいだった。

 それと、思った以上に、バネがきつい感じがしたけれど、そんなに大きく開かなくても僕のオベーションには簡単に装着できたし、弦のビビリもなくばっちりだった。
 6弦すべてではなく、部分的な押弦も可能という評価通り、きっちりといい仕事をしてくれます。バネのヘタリがどれくらいでくるのかは、まだこれからだけれど。

 実は、ついでに、D’Addarioのギター弦も買った。3セット1パックのやつ。
 しかも、今回、ギター弦の太さとして、Medium > Light > Custom_Light > Extra_Lightという4種類の設定になっていることを、初めて知った。
 カスタム・ライトなんていうギター弦の種類があったなんて。と言うのも、ライト弦は、少々指につらいし、かと言って、エクストラ・ライト弦では、指弾きだけならいいんだけれど、ストローク弾きしたときにペンペンとした音になるのが、好きではなかった。
 だから、ライト弦の太さに嫌気がさすとエクストラを張り、エクストラのペンペンした音がイヤになるとまたライト弦を張るということを、ここ数年以上繰り返してきた。
 まさか、その中間にあたるカスタム・ライトなる弦なんてものが、この世に存在するとは知らずに。
 今張っているライト弦が、少し前に張ったばかりでしばらくは持ちそうなので、カスタム・ライト弦はまだ未使用・未経験だ。ライト弦とエクストラ・ライト弦のいいとこどりであることを願っている。これが、期待を裏切って、反対に両方のダメなとこどりだったら悲しい。指は痛いは、音はペンペンするわでは、目も当てられない。
 カスタム・ライト弦のバーナーがなかったので、ライト弦のバーナーを貼っておきます。注文される時は、ご注意ください。

 けれど、これまで、この田舎で、バカ高い(割引がなくて定価販売)弦を買わされてきたことを思うと、なぜもっと早くにネットでのギター弦購入に気づかなかったのかと、悔やんでいる。
 10年くらい前に、この田舎の楽器屋でダダリオの弦を買いたいと言ったら、10セット全部買い取ってくれるなら取り寄せてもいいと言われたことがある。そりゃまぁ、とっておいて腐るもんじゃないけどね、10セットもいきなりいらないよ。って言うより、なんだかね、そう言われることがすごくイヤだったのを覚えている。
 難しいのは、難しい。滅多に売れないものを仕入れて、品揃えしておくのも大変だ。だからと言って、なんでもかんでも定価販売というのもつらい。それでも儲からなくて(?)、ひとつ、楽器屋がつぶれた。
 僕らは、身近に楽器を見たり、触れられるチャンスをなくした。ものすごく困るわけでは、ないけれど。

 この夏は、少し、ギターを楽しもうと思っている。
 夏休みに入ると、高校3年生の娘が、家にいるのがちょっとツライけど。(だって、弾き語れないし…)

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