深き海より、蒼き樹々の呟き

by 深海 蒼樹(ふかみ そうじゅ)

*

リンクはしていいんだよね? はい、いいんです。

      2014/03/05

 今朝、Facebookのポストのシェアの件を発端として、わかったようなわかってなかったような問題の一つが、解決した。
 そうそう、Facebookの件は、Facebook上の「シェアさせて頂きました」の意味がわからないという、記事から起こった。

 僕的には、

  1. 無断でシェアしてはいけないと本気で思っている人たちが、断りを入れているケース
  2. あなたのポストを私はシェアしましたよ、ということを、断っているのではなく、シェアしたことを殊更にアピールしている人のケース
というのがあって、2については、なんだか押し付けがましさなり、わざとらしさが感じられて、それを『気持ち悪い』と感じるのはあると思う。
 僕としては、勝手にシェアしていいし、されるものだと解釈している。

 で、この記事にもあるんだけれど、では、ブログなどで他の人のブログ記事やサイトをリンクするのも、許可がいるの?という、はっきりとした自信もないままやってきたことが気になりだした。

 調べてみると、Wikipediaにも無断リンクなる項目があることがわかった。
 詳細は、Wikipediaを読んでもらえばいいのだけれど、僕は、
 『リンクを張る行為は、閲覧を希望するものが、発表済みの情報にたどり着けるように、情報のウェブ上の位置を示すことであり、World Wide Webの性質からこれを制限したり禁じたりするような法律は無い。従って、リンクされる側の意向をくむかくまないかは、リンクを張る側の判断に任されている』
という解釈を支持する。

 もしくは、
 『Webの設計者ティム・バーナーズ=リーの発言、”There is no reason to have to ask before making a link to another site”(和訳:他のサイトへのリンクを貼る際にお伺いをたてる必要はない。)があるように、元々Webには無断リンクという考え方はない』
という解釈を、支持する。

 細々と言うと、リンクについてもいろんな種類のリンクがあるようで、著作権侵害にあたるリンクの貼り方もあるようなので、注意は必要である。
 けれど、繰り返しになるが、
 『他のサイトへのリンクを貼る際に、お伺いを立てる必要はない』
という考え方が、大好きだ。
 それは、いちいちそんなお伺いが必要ないほどにオープンなものなのだ。
 もしも、オープンにしたくないのであれば、クローズな使い方をすればいいのだ。僕だって、その設定方法が十分に理解できているわけではないけれど、ウェブというものは原則オープンなものであり、そういう使い方を好まない人は、自身で手を打つことになる。そして、手が打てるような仕組みがあるということが、またウェブのよさではないのだろうか。

 『Webに公開している時点ですでに誰でもそのサイトやファイルにアクセスできるインターネットの特性上、特に断りを入れずリンクすることに法的問題はない。何らかの理由で被リンク側がそれを嫌う場合は、前述のように技術的な方法など用いてそれをできなくさせるか、リンクされても著作権をある程度証拠として示せるように署名を入れるなどの対応をする必要がある。無断リンク拒否の意思をサイトに明記しておくことも対応の一つであるかもしれないが、上で述べたようにそれには拘束力・強制力のたぐいはほぼ無い』

 勿論、僕がリンクを貼ったサイトの管理者なり運営者から、リンクをしないでくれという申し出があれば、僕はそれを受け入れるだろう。
 その意志が確認できたのなら、それを拒むだけの理由がない限り、ふたつ返事でリンク解除をするだろう。
 しかし、
 『許可も得ずに、無断でリンクを貼るなんて…』
という考え方には、同意できないし、それをエチケットだと論じることにも違和感を感じるということである。

 - 日記みたいなもの ,

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