深き海より、蒼き樹々の呟き

by 深海 蒼樹(ふかみ そうじゅ)

*

ブログって、なんなんだろうね

   

 自分でも思いもかけず、ブログなんてものをはじめて、1年半近くが過ぎていった。
 やってる本人が言うのもなんだけれど、今も、ずっと、ブログというものがどういうものなのか、よくわからないでいる。

 ひとつだけ、自覚していることと言えば、この僕のブログが誰かの暇つぶしの役に立てればいいな、ということである。
 確か、以前にもそう書いたはずだ。
 僕のブログが、良質なコンテンツかと言われれば、僕は、そんなはずはないと、答えるだろう。
 Googleに対しては、思うところもいろいろあるのだけれど、良質なコンテンツがイコール面白いコンテンツなのかという、単純な疑問がいつも頭をよぎる。
 良質というのは、勿論、記事の良し悪しだけではなく、マークアップ的なことや、構造的なことを言っていたりはするのだろう。
 しかし、良質かどうかを、真っ先にGoogleに判断されているような、薄気味悪さがないわけではない。
 まず最初のところで、Googleの網の目をくぐらない限りは、もしくは、網の目ですくってもらわない限りは、スタートラインにすらつかせてもらえないような、そんな権威主義的絶対的なナニかを感じないわけではない。

 とりあえず、ということで、はじめたブログが、それでもこうしてつづいていることを、素直に喜ぶべきだろうか?
 うまくいけばサーバー代くらいは稼げるかもなんて、甘いことを考えていなかったわけでもないけれど、それがかなり甘い夢だったってことを、今の僕は知っている。
 そうなんだ、ひとつは、このアフェリエイトの問題なんだ。もしくは、ブログと言えば、稼ぐというキーワードと結びついてしまったりする。
 別に、儲けたくてブログを書いているわけではない
 それは、それで、そうなんだけれど、
 儲かったら儲かったで、ラッキーだけどね
 なんてことを、思わなかったわけでもない。
 しかし、現実としては、1円のアフェリエイトすら、僕の懐には入ってきていない。
 正直、そんなものが入ってくるとすら、思っていない。

 じゃあ、なんで、こんなにブログ、ブログってひとり騒いで書いているんだろう?
 自分の記録?ーーーいや、違うな。
 だし、日記なら、非公開でもっと書きたいように書けばいい。
 これは、あくまでも、公開されたものなのだ。そして、きっと、公開されているということが、何かの意味をもっているように思う。
 何度も言うように、僕がブログをやろうが、やらまいが、どうだっていいことなのだ。
 でも、僕は、やってみたいと思ったのだし、こうして、やりつづけているのだ。
 ただ、それでいいと言えば、いい。

 こんなくだらないものでも、最後まで読んでくれたあなたに、ありがとうを、言いたい。
 次は、また、頑張って書こう。
 今日だってそれなりには頑張って書いたのだけれど、なんだか空回りなんだよね。
 かと言って、書かないというのは、すごく気持ち悪いと言うか、気分悪いと言うか、あくまでも、僕的な極々私的な事情ではあるのだけれど、書くだけは書いておこうということなのだ。
 つくづくと、ブログってなんだろうね、と、考えている。

 - 日記みたいなもの

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