深き海より、蒼き樹々の呟き

by 深海 蒼樹(ふかみ そうじゅ)

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2014年ってやつについて

   

osechi

 新年の抱負について、年末からそれなりには、あれこれ考えてきた。
 でも、なんだろう? パッと、頭に浮かぶものがない。
 確かに、昨年に気負って掲げた抱負はことごとく達成できていない。しかも、達成できていないことにさほど危機感を募らせているわけでも、焦燥感にかられているわけでもない。
 いたって、呑気だ。
 これは、僕に前向きな姿勢がなくなったせいなんだろうか?と、考えてみた。遂に、僕は、齢50を越えて、諦めの境地に達してしまったのか。

 諦めというよりは、掲げた抱負がどれだけのものか、冷静にわかるようになってきた気がする。
 少なくとも、やりたいことや身につけたいことに対する手がかりや手応えは十分になりつつあり、敢えて抱負として掲げるまでもない気がしている。
 おそらく、僕的解釈としては、抱負なんてものは、壮大とまでは言わないまでも、実現不可能的突飛さが必要な気がする。
 なぜなら、実現確実な堅実な抱負より、荒唐無稽な、どうやってそれを叶えるというのか?みたいな抱負のほうが、聞かされるほうは面白い。
 うん、僕的には、実現性よりも、その話が楽しいかどうかのほうが、重要な気がする。そして、楽しいということは、現実からいかに乖離できるかであり、今の自分からどれだけ違う自分になれるかでもある。

 そんなわけで、今の僕としては、とりたてて、昨年と違うなにかを始めようという気持ちはない。
 昨年の抱負が達成できていないのだから、当たり前といえば当たり前に聞こえるかもしれないけれど、やりたいことは昨年も今年も変わってないということでもある。
 僕は、諦めたわけではなく、僕の中では、昨年掲げたものは今年も引きつづき、僕のやりたいこととして、もしくは、やるべきこととして、十分に自覚されている。
 だから、それ以上になにかを新しく付け加える必要もない。必要というよりも、付け加える余裕もないのが現実だ。
 昨年と同じように、今年もやっていく。過ぎていった2013年をリセットして、2014年から仕切りなおすというよりも、2013年と2014年は現実的にそうであるようにつながっていて、僕の中では特段にそれらを区別する必要はない。やりたいことは、昨年も今年もかわらないのだから。

 と、ここまで書いて、昨年の記事をチェックしてみたら、抱負なんてひとことも書いてなかった。
 2013年、新年の挨拶みたいなもの
 でも、いつかどこかには書いた気がするんだけれど、うまく思い出せないでいる。

 とにかく、今年もそこそこに頑張っていこうと思っている次第です。
 敢えて言えば、落ち着いてしっかりとやっていきたいな。いろいろとね。

 

 - 日記みたいなもの

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