深き海より、蒼き樹々の呟き

by 深海 蒼樹(ふかみ そうじゅ)

*

ふーん、「くるり」かぁ

      2015/06/05

onpu

 この前テレビを見てたら、くるりというバンドが、出ていた。
 デビューしてから、そこそこの年月がたつバンドだった気はするし、その名前は知っていたけれど、どんな歌を歌っているバンドなのかは、全然知らなかった。
 だから、「へぇー、これが、『くるり』なのか」と、僕としては、ほぼ初めて、それがくるりだと自覚して、そのバンドの演奏に見入っていた。

 その時は、「ばらの花」を演奏していた。そして、新曲も。
 このブログにも書いたように、前回ハマったのは、西野カナの「会いたくて、会いたくて」だった。(今更ながら、西野カナの『会いたくて、会いたくて』にハマった話
 その前には、Man with a missionにハマった。あの、狼のマスクしたまま演奏して、歌う奴ら。この前、ライブ映像を見てたら、ノリノリで演奏してるのに、被り物の狼の表情がまったく変わらないのが、シュールとかって言うよりは、素直に笑えた。あれは、なんとかならないのかなぁ。
 そして、今回、プチハマりしてるのが、くるり、だ。
 本当に、いつもいつも、僕は、今更ながらなのだ。まるで、僕だけが、5年遅れで生きているのだろうか?ってくらいに、いつも取り残されている。

 まぁ、それでも、たまたま見たテレビで知り得たのだから、よしとしよう。もしくは、正直に言うと、ずっと以前にだって僕はこのバンドの演奏を聞いていたのかもしれない。でもその時の僕は、彼らの演奏をスルーしたのかもしれない。結構、実験的に、アルバムごとにその色を変えているバンドのようだし。

 どうでもいい話だけれど、今の、僕のお気に入りは、「赤い電車」だ。
 次は、「ハイウェイ」かな。イントロとか、すごく気持ちいいし、そのイントロを壊さない感じで歌がはじまるのも、なおさら心地いい。
 「ばらの花」「赤い電車」「ハイウェイ」をあげれば、僕の好みはわかってもらえるかもしれない。
 肩の力が抜けた感じが、心地いい。

 そして、その曲調とは別に、ガッツリと僕の胸を鷲掴みしたのは、「ばらの花」の歌詞のこのフレーズだ。

 安心な僕らは、旅にでようぜ

 しかも、この
 安心な僕ら
 というフレーズの、もっと言えば
 安心な
 という何の変哲もない言葉が、聞くたびに、僕をハッとさせる。
 きっと、この曲のこの部分を聞かなければ、僕は今回もくるりをスルーしたかもしれない。

 そして、勿論、僕は、自分がなぜそのフレーズに釘付けにされたのかを、うまく説明できない。
 人であれ、音楽であれ、なんにつけ、出会いなんて、そんなものなのかもしれないけれど。

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