深き海より、蒼き樹々の呟き

by 深海 蒼樹(ふかみ そうじゅ)

*

面倒だと思うってことは、むいてないってことなのかな?

      2013/09/10

 なんだかこの頃、いろいろと面倒くさいのだ。わざわざ『この頃』なんて断る必要もなく、僕はいつだって面倒くさい人生を送っているわけだし、生来の面倒くさがり屋ではあるのだけれど、楽しみにしていたことや、自分でやろうとしたことさえも、ひどく面倒だと感じはじめている。
 早々と結論を出すとすれば、『老化』というか、また歳をとったんだなぁ、なんていう結論でもいいのだけれど、一般論的には老人のほうが根気よく単調な作業を(草むしりとか、いかにもっていうイメージだけど)こなせるはずなんだけれど。

 さっきも、ほかのブログサイトで、先日のママチャリサイクリングの様子を写真入りでアップしようとしていた。用意した写真は3枚。あとは、時系列でつないでいけばいいだけのはずなのに、1枚目の写真を貼り付けたところで、文章を書くのがパタッと面倒になった。というか、自宅を出発していきなり目的地に到着してしまったのだ。片道20キロ、この夏の炎天下の中で、海を目指して出発した自転車は、なんの前置きも解説も説明もないまま、いきなり目的地のひとつである桔梗で有名な小さな寺に着いてしまう。片道1時間半はかかったはずなのに…、その1時間半を書くのがひどく面倒なもので、書かずにいたら、いきなり目的地に到着してしまった。
 これが、このお寺のことを書くことを目的にしているのなら、まだいい。しかし、このブログのタイトルは、『ママチャリサイクリング』だった。やっぱり、これは、なんだか、うまくないというか、はっきり言って、マズい。これが、マズいということは、重々にわかるのだけれど、かと言って、田舎道がどんなにのんびりとした道で気持ちいいのかとか、道路沿いの川で鮎釣りをする釣り人の話とか、夏の風にそよぐまだまだ青い稲穂の話とか、田舎の道は歩く人も自転車を走らせる人も皆無な道で車道の脇を走っていると、申し訳ないほどに自転車を避けて反対車線にまでふくらんですり抜けていく地元ナンバーの車の話とか、そんなこんなを書くのがツラいくらいに面倒くさい。

 でも、何度も言っているように、書かなければなにもないわけで、自宅前でペダルを踏んで自転車を漕ぎ出した途端、それは至極当然の結果として、いきなり到着するしかないわけでもある。
 まぁ、冷静に、そんな面倒くさがり屋が書いた、話を端折りまくったサイクリング噺を、誰が読みたいって、誰も読みたくはないっていうか、僕だって読ませたくないよってことで、早々とあきらめて逃げてきた。
 逃げてきたはいいけれど、それでも未練がましくなにかが書きたくて、こうして書いている。
 面倒くさいんなら、なにもせずに二度寝でもしていればいいものを、僕はわざわざ出勤前の時間を使って、いったいなにをやってるんだろうね?
 そう考えると、自分が、本当の意味での、『面倒くさがり屋』なのかどうかすら、あやしくなってきた。面倒なら、ブログなんて書く必要もなければ、ブログサイトをわざわざ作る必要もないわけだ。なのに僕は、いつだって、書こうとしている。

   やっぱり、むいてないのかなぁ?

 - ひとりごと, 雑感

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