「 本 」 一覧
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そうか、こんな夜は『中国行きのスロウ・ボート』を読み返すくらいがいい
2020/03/10 ひとりごと, 本, 村上春樹 中国行きのスロウ・ボート, 回転木馬のデッド・ヒート, 文章, 本, 村上春樹
正直に言えば、特に村上春樹が読みたくなったわけではない。僕は自然言語の形態素解 …
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『初恋の人の名前を検索してみたことがありますか?』—早瀬 耕 「未必のマクベス」を読む
文庫本の帯に書かれたその一文がなければ、本屋に平積みされた幾多の本のなかからそ …
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吉田修一の『愛に乱暴』を読んだ話
さて、(ん? なにが、「さて」だ?)、各種SNSでやっぱり吉田修一はいいなと言 …
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ルーシー・リーの不意打ち(Casa BRUTUS 10月号)
せっかくはるばる来たのに欲しいと思うものがないのが口惜しくて、僕はすでに見た棚 …
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村上春樹『風の歌を聴け』の英訳本発売
There’s no such thing a perfect pi …
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WONDER(ワンダー)ー単純かつ複雑で、嫌悪しながらもたまらなく愛おしい世界について
この本は、分類するなら児童書になるらしい。もちろん、こういった分類に意味がある …
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幸せに背を向けたまま —『その女アレックス』(ピエール・ルメートル)
『その女アレックス』を読み終えて、5日ほど経ったことになる。 噂に違わぬ内容 …
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『思考する機械 コンピュータ』(ダニエル・ヒリス著)を読みはじめたら、『痛快!コンピュータ学』(坂村 健)を読み返したくなった
名著と呼ばれている、古典的な著書であるらしい。 僕は、小飼弾氏のブログの石の …
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村上春樹との、過ぎた蜜月について、語ろう(1)
2014/05/10 日記みたいなもの, 本, 村上春樹 1973年のピンボール, 中国行きのスロウ・ボート, 村上春樹, 羊をめぐる冒険, 風の歌を聴け
蜜月なんて、きっとそんなものなんだろう。 誰だって、恋のはじまりは、相手のこ …
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またしても、村上春樹の新刊のタイトルがひどかったので、これまでのタイトルを調べてみた
前回の翻訳短篇集についても、恋しくて – TEN SELECTED LOVE …
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佐伯一麦の『渡良瀬』を、たぶん、いつか、買うんだろうな
新聞を読むという習慣がなくなって、かなりになる。かれこれで言うと、25年くらい …
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『素数の音楽』(マーカス・デュ・ソートイ著)を読む
僕自身、数学が苦手なことについては、福田は考えるまでもなく、補助線を描いて、ニ …